サーボ配線 [T-REX 700X]
説明書にはサーボの配線の仕方がしっかり記述されています。これまでの説明書にはなかったものです。
でも、サーボマウントやモーターマウントなどを考慮せず書かれているので、同じように配線するのはちょっと無理ですね。
少し障害物を避けて、配線してみました。ジャイロと受信機を左右に振り分けています。
ラダーサーボ付近はケーブルの取り出し部分が設計されています。
双葉の標準のサーボはそのまま取り付け可能でした。
ラダーサーボには延長ケーブルを使っています。
トルクチューブのフロントギヤ付近は簡単な行程なのでここで紹介します。
ALIGN お馴染みの形状です。中身もこれまでとほぼ同じ形状。
ギヤは赤いですが、材質は同じように思えます。
テールに取り付けたところ。
一番手前の皿ネジは締め込んでしまうと、テールパイプが入りません。
ギヤとサーボリンケージ [T-REX 700X]
サーボの取り付け [T-REX 700X]
サーボ取り付け用のパーツです。
方向を間違いそうですね。
GOBLIN と FORZA と三者三様です。
搭載サーボは、フタバ BLS272 、最初にホーンを取り付けて方向とトリムを調整しておく必要があります。
ホーンは GOBLIN に使用していたものをリンクボールを含めて持ってきました。
同じ ALIGN 製でも、2.5mm ネジのリンクボールを用いるタイプを本当は使う必要があります。
ホーンの穴位置は指定通りです。ジャイロのパラメタの関係で穴位置は、スワッシュプレート共々見直す必要があるかもしれません。
エレベータサーボの取り付け。短めのリンクボールなので少しロッドの位置が左に寄りそうです。
とりあえずこのままで、ホーンは別途取り寄せておこうと思います。( GOBLIN も外したままだとあれですので。)
エルロンサーボ。アジャスタブルホーンだと放熱パーツにあたりそうです。
ピッチ側です。
モーター [T-REX 700X]
ALIGN の RCM-BL850MX です。700サイズなのでもう少し小さいモーターでも良かったかと思いながら、モーター付属のキットを購入しました。
純正なのでシャフトのカット位置など何も考えずに組み込めます。
マウントする方向ですが、前方にケーブルを出すしかないようです。サイドは無理。
ケーブルもそうですが、ピニオンの位置も記述(絵として)が無いなあと思っていましたが、この後注意書きがありました。
さて、私はスーパーコンボなどのフルセットのバラシ品をモーター付きで購入したのですが、キットタイプにもモーターが付属している理由がわかりました。
純正以外のモーターは取り付けできません。
もちろん、サイズの小さいもの、この赤い補強パーツと偶然寸法が合うもの、自身でアルミパーツが加工できるか知り合いにやってもらえる方は別です。
純正モーターに本当にピッタリです。ヒートシンクも兼ねていたようです。
多少、モーターの熱量が心配ですが、私のこの機体に期待するものは一点なので、モーターはこのままでも全然構いません。(3D用には良いモーターなのかも)
ピニオンギヤはモーターをマウントしてから、下のベアリングに合わせて固定するような注意書きがありました。
モーター(ピニオン)位置は変更できないので、メインギヤとのクリアランスは決め打ちのようです。
フレームその3 [T-REX 700X]
フレームその2 [T-REX 700X]
アンダーフレームと脚及びロアーフレーム連結用パーツ。
ロアーフレームです。
フレームは樹脂と一体成型になっています。ネジ部分は金属パーツで補強がされています。
ラダーサーボ用のマウント寸法も決まっているので、取り付けられないサーボもあるかと思います。
アンダーフレームに金属パーツを取り付けます。
ロアーフレームの右側を取り付けます。
同じく反対側も。
このあたりはネジは仮止めで、歪みを訂正してからロックします。
メインシャフト最下部のベアリングブロック。
アッパーフレームを取り付けます。
上下は他のパーツを取り付けるまでは、このネジだけで連結されています。
全体が整ってくるまでは、ネジは仮止めです。
赤い樹脂パーツはカタログ写真ではもっと鮮やかな色をしていますが、強度を考えたらこういう材料になるのかと思います。
カタログ写真の一部にロアーフレームを赤い樹脂パーツを中心にガバっと開けるように見える写真がありますが、どのように撮ればあんな風に写るのでしょうか。
以前ちょっと見た時には、変わった構造だなと思っていました。
強度を考えたらそんな構造にはなりませんよね。通常の4枚フレーム(国産機風の)で安心しました。
ベアリングの上下関係が良くわかる角度から撮影。
突然ですが 700X 始めてます [T-REX 700X]
すでにご覧の方はご存知かと思いますが、T-REX 700X のモーター付きバージョンで制作を始めています。
その他のメカはテール修理中の GOBLIN URUKAY より移設する予定です。
ですので、モーター以外は ALIGN では無く、FUTABA製です。
T-REX 700E F3C 以来大型機は久しぶりですが、色々改良された部分もあり楽しみです。
このクラスを組み立てられる方は製作記事は不要かと思いますが、カタログ写真だけではわからない部分も写していきたいと思います。
フレーム [T-REX 700X]
左右アッパーフレーム。
左に置いてあるフレームにはエレベーターサーボの取り付け補強パーツが付いています。
(置き方、前後関係がちょっと逆)
モーターマウント付近の補強パーツ。
アルミ製なので、モーターの放熱も兼ねているかと思いましたが、取り付ける状況から見てそうでは無さそうです。→放熱も兼ねているようです。(後述)
メインシャフトのベアリングブロック。
ベアリングの上下が逆にならないよう注意する必要があります。
ベアリング自体はマウントにロックされているようです。
フレームマウント用のパーツです。
片側のフレームにベアリングブロック等を取り付けます。
反対側から見たところ。
ベアリングの位置関係はこんな感じ。
反対側のフレームも取り付けます。
モーター用のベアリングブロックを取り付けます。
ここで、フレームの歪みを確認しながらネジをロックして行きます。
完全には直角にはなりませんでした。
モーター補強パーツのみモーター取り付け後にロックします。
ローターヘッドその2 [T-REX 700X]
スワッシュプレートです。
とりあえず部品を組み込んである状態。
アンチローテーションブラケット位置以外はみんな同じリンクボールです。
グリップアームにつながる位置のリンクボールは内側か外側か、サンプルで組み立ててあった時は内側でしたが、製品写真を見ると外側のようです。
ピッチ設定の時に様子を見て変更すれば良いと思います。
全て組み込んだ状態。
メインシャフト。調整用のワッシャ厚手と薄手2枚ずつ付属。
するっと入ります。
リンケージ用のロッドとヘッド取り付け用のネジなど。
ヘッド取り付け用のネジは2箇所。ここは簡単なところ。
ラディアスアームはパチっと簡単に入ります。
ロッドは、ボールリンクの一番内側どうしで27mmと指定があります。
真ん中に保持部分があって、両側が逆ネジピッチならここを回して最適位置を調整できそうですが、そうではありませんでした。ボールリンクを取り付けるために固定するためだけのものです。
(SABのものは逆ネジでした。)
ロッドの取り付けもそんなに固くはなく、指で押してもなんとか入るぐらいの固さ。
FORZAのものは結構大変でした。
ローターホルダー側のローター固定ネジ。M5サイズ。
スワッシュプレートを裏側から見たところ。
メインシャフトは中空になっていますが、シルフィードのように下からネジで固定する方法ではありませんでした。
ローターヘッド [T-REX 700X]
仮組み状態です。全てロックしながら組み立てる必要があります。
反対側から。
構造と色は FORZA 700 ヘッドに似ています。
品質(仕上げ)は、FORZA の方がちょっと上かなというところ。
大型機なのでしっかりとした作り。
スラストベアリングはちょっとだけグリスアップされています。
いっぱい塗っても、遠心力で飛んでしまうのですが、もう少しグリスアップ。
スピンドルシャフトのネジは径が少し細いですね。
テールを延長して800クラスなどに改造する場合は、キャップ部分の大きいネジに交換した方が良さそう。
ネジにはオイルがいっぱい付いているので、脱脂は必須です。
スピンドルはグリスがほとんど付いていないので、少し塗ってから再度納めます。
グリップアームにリンクボールをロックし直して、ローターホルダーに取り付けます。
鋼製のネジは錆びるのでステンレス製に交換したいところですが、強化タイプを持っていないのでそのままにしました。
とりあえず組みあがったところ。