XT150に交換してみました [コネクター]
XT150 コネクターです。
変更した理由は、安価であることはもちろんですが、ハウジングの素材が割れにくそうだからです。
XT150 はちょっと安そうな素材で、先端部分などは慌てて差し込むと凹んでしまいそうなのですが、柔らかいため根本の部分は割れにくいのでは無いかと思います。
SUPRA-X は一見頑丈そうな素材ですが、ハウジングとの接触部分にハンダがのってしまうと、確実にハウジングが割れてきます。丁寧にハンダ付けをしてもいくつかのコネクターは割れてきてしまいます。
SUPRA-X には、コネクターの接続部分に切り欠きがあり、ハンダ付けがとても簡単です。
XT150 は、後ろからハンダを流し込むタイプのため少し難しいです。
EC5 のコネクターを使っていたときに、ハンダを十分流し込むため長く熱していたらハンダが脆くなってしまったらしく飛行中に接触不良になった事が二度ほどありました。(強制オートロで着陸)
それ以降ハンダ付けが確実に行えるよう SUPRA-X を使ってきましたが、最近は温度を一定にできるハンダゴテを導入したこともあり、ハンダの劣化を抑えられるようになったため今回変更をしてみました。
大きいハウジングがオスで小さいハウジングがメスです。取り扱いの多い KKHOBBY 様の掲載写真でこうなっていますから正しいのだと思います。逆のパターンで販売されている販売店もあるようです。
XT30,XT60,XT90 (黄色のコネクター)すべて、このパターンなので Amass というメーカーの仕様なのだと思います。
SUPRA-X とは逆のパターンです。
とりあえず友人のところに行っていたリポ4本( XT90 コネクターになっていたもの)を XT150 に交換して様子を見ます。SUPRA-X の4本と共有するため、変換コネクターと充電用コネクターを作りました。
バランスアダプター [コネクター]
SUPRA-X コネクター [コネクター]
バッテリーと合わせて、コネクターを調達しました。
RCPROPLUS のコネクターは結構高価だったので、これまで廃却するバッテリーからコネクターを回収して再利用して来ましたが、不都合が出て来たので新たに調達です。
プラスチックのハウジングが割れやすくて、割れたものはコネクターを抜くときに中の金属部分が剥き出しになってしまいます。また、KONTRONIK のアンプの方はショート防止機能がありますが、Hobbywing の下位機種はパチッとなるためコネクターの金属部分が劣化します。
価格が当時の半額以下になってました。ただ、予備用にと思った中の金属コネクターだけのものは、値下げしていないのか、カバー付きのセットより高かったのでカバー付きセットにしました。
右側二つがバッテリー用(黒はオスだけ、赤はメスだけ)、左側はバッテリー/アンプ( ESC )用セットです。
なぜか、バッテリー用の方が少し高かったです。
半田付けしている時の様子。半田付け用のアームは持っていませんので、洗濯バサミで代用。
コネクターカバーは以前のものと比べて少し透明で赤っぽく(以前のものはくすんだワインレッド風)なっていました。強度が増していると良いのですが。
後は金属コネクターの品質がもう少し良ければと思うのですが。今の価格相応にはなっているかと思います。