スキッドマウントの補修 [T-REX 550X]
テールパイプサポートがフライト中に緩んでぶらぶらしてしまいました。(6フライト目)
他の部品とか材料とか代わりになりそうなものを探しましたが、結局ネジ穴を貫通させて拡張した部分に再度ネジ切りをすることにしました。
1.8mmのドリルで貫通させて、2.5mmのタップを切りました。タップはエンジンのマフラー(飛行機時代のもの)にプレッシャーニップルを取り付けるために用意したものです。
こういった金属加工は専門ではありませんので不慣れですがなんとかできました。
穴あけはバイスに固定して実施しました。タップはピンバイスでCRCを吹きながらネジっては戻しを繰り返して無事終わりました。
テールパイプサポートの固定は十分貫通するように18mmのキャップボルト、スキッドの固定は貫通したネジに干渉するため、短めの8mmのキャップボルトに変更しました。
強度は十分ありそうに思います。
その後、再度組み立て直した時に、前側も貫通させました。いい加減なアルミパーツを使わず、樹脂でも良いのでしっかりした部品にして欲しいと思います。
メカ搭載その2 [T-REX 550X]
仕上げ [T-REX 550X]
結局、テールパイプサポートは少し太めのネジとスクリューキャップ(木ネジ?)で取り付けました。
取り付け部はフレームに合わせて少し削っておいて、先にフレーム側を取り付けて、それからテールの水平尾翼側に取り付ける順にした方が良いと思います。
今まで、そんな順序は気にしたことなかったのですが、テールパイプサポートが斜めの状態でネジを締めるとスキッドマウントのネジ穴を舐めてしまうようです。
軽量化しすぎなのと、スキッドマウントの材質の問題だと思います。
スキッドを取り付けた状態。スキッドパイプはセットボルトで固定します。パイプが動かなくなる程度で良いと思います。先端のプラスチックは瞬間接着剤を塗ってから、一気に回しながら押し込みます。
水平尾翼側です。墜落した時に余分な出っ張りがあると被害が大きいので、水平尾翼はつけていません。
キャップスクリューではなく通常のキャップボルトです。
ここは樹脂なんですね。(500Xは金属だった)
キャノピーは、ゴムの取り付け穴に黒いプラスチックの輪をパチンとはめて、瞬間接着剤で固定してからゴム(キャノピーナット)を取り付けます。
キャノピーはキット付属のものではありません。青い方が良かったですが。
キャノピーを取り付けるのに、ジャイロアンプをフロントに取り付けていると邪魔になってしまうので位置を変更しました。
この後、その模様をおしらせします。
テールのリンケージ [T-REX 550X]
テールの組み立て [T-REX 550X]
テール関係は大体組み立てた状態で入っています。
テールローターホルダーを分解したところ。ホルダーの中にベアリングが2個入っていますが、固定されていました。
スラストベアリングには、「 IN 」「 OUT 」の刻印があるのはいつも通り。
ベアリングとスラストベアリングの間にワッシャーが入ります。
グリスアップされていませんので、付属のグリスを使用しました。
ネジは一度脱脂してロック剤をつけて組み立てます。
テールピッチアッセンブリー。
プラスネジは写真では取り外していませんが、実際には外してロックし直しました。
ラダーコントロールアーム付近。
この辺りは組み立て時に力を入れると動きが渋くなります。ロック剤を使い、ある程度のところまで締めます。
組み立て直した状態です。真鍮のカラーのあるところに通すネジにはロック剤をつけず、ネジを受ける側にあらかじめ塗っておいた方が良いと思います。真鍮のカラーとネジの間でロック剤が固まると動きがかなり渋くなります。
テールアウトプットシャフトとケース。
中のギヤとベアリングは壊れた時に外して見ますね。
ベアリング類は固定されていました。
ケース反対側から。
調整用のシムワッシャーなどは使用しなくても良かったです。
(付属していませんけど)
テールピッチアッセンブリーを取り付けたところ。
ここのネジ締めも慎重に。
テールローターホルダーを取り付けたところ。
セットボルト(イモネジ)も忘れずに取り付けておきましょう。
テールローターホルダー関係を取り付けます。
垂直にします。(垂直尾翼がではなく、ローターホルダーが地面に対して垂直に)
すごい品質ですね [T-REX 550X]
550Xも後いくつかの記事をアップして仕上げのところまで来ましたが、最後の方でつまづきました。
テールブームブレス(テールパイプサポート)は角度からして削らないとうまく取り付きません。
そこは補正してスキッドマウントにねじ込んていくと軽く回している印象なのに締まりません。
スキッドマウントのアルミがどんどん削れていく印象。
とうとう丸坊主のようになってしまいました。
前側の部品を使って注意深くやって見ましたがやはり同じ。
これはなんなのでしょうか。
たまたまシルイフィードの余った部品で使えそうなのがあったので加工して見ます。
形状は全然違いますが、スキッド部分の穴位置が同じなので。
結局、キャップボルトではなく、キャップスクリューでねじ込んだら一定の強度になったので、それでしばらく様子を見ることに。続きはまた。
モーターの取り付け [T-REX 550X]
モーターは ALING RCE-BL730MX 960Kv です。純正ですね。
一クラス上だとちょっとコストがかかりますが、このクラスはとても安価でした。
もう少し小さいサイズでも良いですけどねえ。
モーターマウントです。純正なので4本ネジでそのまま取り付けます。
マウントの穴位置が合えば、たいていのモーターは大丈夫だと思います。
( Kv値が許容範囲で、芯の直径がピニオンと合えば。)
ピニオンギヤです。
すごい太さ。
16T です。
マウントに取り付けました。
ピニオンギヤの位置は大体このくらいでした。
ロック剤をつけておいて、機体に取り付けてから調整した方が良いでしょう。
機体に取り付けたところ。
フレームを組み上げてからでも、モーターマウントは容易に入りました。
私の機体のピニオンギアの位置。
ピニオンギヤとメインギヤのバックラッシュは固定で調整はできません。
ここまで組み立てて見て、でかいなと感じるようになりました(550クラスとしては)。